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個人アプリ開発者が確定拠出年金して確定申告してみた

 

 

いわゆる401Kってやつ。

今では国が推奨してて税制優遇があるのだ。

やってみた。

 

 

入力するのは「確定申告書B」第二表。

13番にこんな感じで入力。

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初年度は68,000円 x 3ヶ月分を拠出してみた。

ちなみに68,000円は個人で拠出できる最大金額。

 

 

第一表の「所得から差し引かれる金額」はこんな感じだ。

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どれだけ所得税が安くなったか見てみよう。

まずは401k適用前。

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そして401k適用後。

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俺の場合、還付金が68,700円増えた。

 

 

つまり実質13万円のお金で20万円分の年金が積み立てられたことになる。

この20万円はファンドで運用することになる。

割引で買っているようなものなので運用で30%ほど目減りしたとしても自分の懐は痛まない。

素晴らしい。

また、自分が受け取る前に「早死に」してしまった場合は家族が受け取ることができる。

つまり簡易的な生命保険のような使い方もできる。

 

 

確定申告の時には401kの支払い証明(小規模企業共済等掛金払込証明書)の添付が必要。

1月ごろハガキで届く。

 (追記:実際に確定申告してみたけどこの書類は不要だったよ)

 

 

個人アプリ開発者は総じて所得が高いので、こういったお得な制度は積極的に利用したいものだ。

将来もしアプリが売れなくなったら、その時は掛け金を下げれば良い。

月額1,000円にまで下げられるようだ。

 

 

ちなみに俺の場合、今年は816,000円(68,000円 x 12ヶ月)を掛ける予定だ。

これで毎年の所得税負担を減らしつつ、老後の生活資金の不安もやわらぐ。